「Webライターに興味がある」「どうやったらなれるの」と悩んでいる方のために、今回は私が実際にライターを始めた方法を紹介します!
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主婦がWebライターを始める方法
ライターになるために、まずはどこで仕事を獲得したらいいのかを調べました。そこで知ったのが、以下3つの方法です。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- TwitterやブログなどのSNSを通して応募する
- 求人サイトやメディアから直接応募する
初心者がSNSやメディアへの直接応募に受かるのは難しいと考え、まずはクラウドソーシングサイトに登録してみることにしました。
クラウドソーシングサイトに登録する
Googleで「クラウドソーシングサイト」と検索したら、数多くのサイトが出てきます。そのなかでもライター初心者におすすめだと言われているのが、以下の4サイト。
この中で私が使っているのは「クラウドワークス・ランサーズ」の2サイトです。
クラウドワークスはアプリがあるのでメッセージ通知や案件通知がスムーズで、初心者向け案件も多いことがメリット。
しかし、初心者を的にした悪徳案件や釣り案件も多いので、案件の見極めが必要です。
一方で、ランサーズは優良クライアントが多いのですが、クラウドワークスと比べて案件数が少なく、競争率が高くなっています。
どのサイトにも良し悪しはあるのですが、まずは2〜4サイトに登録してみることをおすすめします!
最低限の文章力を身につける
クラウドソーシングサイトに登録後、私がしたのは「最低限の文章力をつける」ことです。クライアントは「正しい文章を書けているかどうか」という点を重視しています。
自分の文章に自信を持つためにも、まずは文章力をつけようと思って読んだのが、この3冊。どのライターさんもおすすめしている本で、ライティングの基本を学ぶことができます。
とりあえずこの3冊を読んでおけば、ライティングの最低限の知識は頭に入ります。今まで自分が当たり前に使っていた言葉や文法が間違いだったこと、言い回しにもたくさんの種類があることがわかり、とても勉強になりました。
このなかで1冊だけ読むとしたら、「新しい文章力の教室」をおすすめします。文章力を身につけるだけでも自信に繋がるので、ぜひ読んでみてください!
ライター初心者の主婦が応募した案件
ライティングの本を読み終わり、いざ案件探し!クラウドソーシングサイトには数多くの案件があるので、どの案件に応募するか悩みますよね。
ここでは、私が初心者のときに応募した案件を紹介します。
自分の体験談を書く案件
初心者でも書きやすく、受かりやすいのが「体験談」です。子育てや家づくり、着厚スパッツ、ナイトブラといった体験談を書く募集はたくさんあります。
体験談の案件は比較的競争率が低く、初心者でも受かりやすいです。実際に私が初めて獲得した案件も、ナイトブラの体験談の記事でした。
検索画面で「体験談」と絞り、自分が書けそうな案件を探してみてください!
これまでの学歴やスキルが活かせる案件
ライター初心者でも文字単価1円以上の高単価を目指せるのが「学歴・スキル」を活かせる記事です。募集のなかには「有資格者優遇・資格者のみ」といった有資格者を求めているものもあります。
クライアントが求めている資格を持っていれば、初心者でも案件を獲得しやすくなります。
募集でよく見かけるのが「FP・宅建・栄養士・看護師」といった資格。さらに、その資格に関する職業経験があれば、採用率は格段にアップします。
私は建築科を卒業していてメーカー勤務経験があったので、不動産や住宅関連の案件に積極的に応募しました。すると、文字単価1円の案件にも通るように。
子育てや出産に関すること、事務経験。どれも貴重な経験です!自分のなかでなにかアピールポイントになりそうなことはないか、考えてみてください。
Webライター初心者の主婦が1ヶ月目に稼いだ金額
ライターを始めるにあたって、一番気になるのは「収入」ですよね。ライター初心者時代の収入を公開します。
初月に稼いだ金額は9,000円!
8月のお盆終わりからライターを始め、8月中の2週間で稼いだ額は「9,000円」でした。内訳は、以下の通り。
- 文字単価1円×3000字 4記事
- テストライティング500文字 300円
- タスク1件 27円
ここからシステム利用料を引かれて、手取りが9,000円になりました。「2週間でたった9,000円なんだ」と思うかもしれませんが、自宅にいながらこれだけの額を稼げたので、とてもうれしかったことを覚えています。
2ヶ月目は大きく飛躍して10万円に
ライター2ヶ月目。自分の経歴を活かせる「住宅専門ライター」を名乗ることに決めて、たくさんの住宅・不動産関連の案件に応募しました。けれど、応募20件に対して返信がくるのは5件程度。
決して高い採用率ではありませんでしたが、継続案件をいただいたおかげでこの月は10万円を稼ぐことができました。
10万円稼いだ月の仕事量です。
- 文字単価1円×3000字 30記事
- 文字単価1円×1000字 8記事
文字数にすると10万字近く書いていました。この頃はライティングスピードも遅かったので、正直キャパオーバー寸前だったと思います。
作業は大変でしたが、ライター2ヶ月目で前職のパート金額を超えたので、達成感はすごかったです。ライターは0.5円以上の文字単価を獲得すれば、作業量次第で稼げる仕事なんだと実感しました。
そして、主婦がフリーランスで働くうえで心配なのが、「扶養関係」ではないでしょうか?扶養についてはこの記事で詳しく説明しています!
フリーランスでも扶養に入れる!収入の壁とあわせて解説
始めようと思った瞬間からライターを名乗ってOK
私がライターを始めた方法、応募した案件、収入についてお話しました。
ライターになるためには資格が経験が必要だと思われがちですが、資格は必須ではありません。
「ライターになる!」と決めて動き始めた日。それが、あなたのライターデビュー日です!
まずはクラウドソーシングサイトに登録して、案件を探してみましょう^^