ライターを始めて1年半。安定して収入を得られるようになり「いつ扶養を抜けよう」「でも扶養の恩恵なくなるのモッタイナイ」と散々悩んでいましたが、2022年1月に扶養を抜けました。
今回は、私が扶養を抜けるに至った理由やタイミングをお話していきます。
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扶養内主婦ライターが扶養を抜けた理由【仕事編】
まずは扶養を抜けた理由、仕事編をお話します。
扶養の関係で依頼を断ることが多くなったから
ライターを始めて1年経つごろから、とてもありがたいことにクラウドソーシングやSNSを通じてお仕事の相談をいただくことが多くなりました。
けれど、私は扶養内の身なので年間で130万円しか稼げません。
継続でご依頼いただいているクライアント様分で月に10万円の収入があったので「もったいないな」と思いながらも断ることがほとんどでした。
さらに、複数クライアント様から月2〜5記事ずつお仕事をいただいていたため「月々の記事数を増やせないですか?」と相談を受けることも。
せっかくの相談を断るのは申し訳ないし、何より「もらえる仕事を断ってたら仕事がなくなる」と思ったのが、扶養を抜けた大きな理由です。
文字単価と記事単価が上がってきたから
ライターをはじめたときには文字単価1円〜2円だったので、月に5万〜10万字を買いていました。
けれど1年経つ頃には文字単価が3円〜6円になり、月の執筆文字数は平均して3万字程度に。
文字単価が少しずつ上がり、もっと仕事量を増やせそうだと感じたのも扶養を抜けた理由の一つです。
扶養内主婦ライターが扶養を抜けた理由【私生活編】
扶養を抜けた理由には「仕事をがんばりたい」という気持ちも大きかったのですが、やっぱりお金もほしい。

切実・・
扶養を抜けた理由、私生活編をお話します。
推し活に使えるお金がほしかったから
推し活ってとてもお金がかかりますよね・・。書籍・グッズ・CD・遠征・・・ほんっっっとうにキリがかない。
お小遣い内で推し活しようにも、家計が気になって特装版は買えないし、遠征もガマン。
「まぁ、読め(聞け)れば通常盤でもいいか・・」なんて思いながら、特装版を買ったりグッズに課金したりする同志のツイートを眺める日々を送っていました。
けれど、中華アニメ・小説沼にドハマりしたことをきっかけに「推しに課金させてほしい」「コラボカフェ遠征とかしたい」と強く思うようになり、「推しのために働こう」と思ったんです。
扶養を抜けてからは小説の特装版や漫画の記念本も無心でポチッとできるようになったので、今、とても幸せです。
生活資金に余裕が欲しかったから
生活資金に余裕が欲しかったのも、扶養を抜けた理由の一つです。
扶養内で働いていたころは、月々のやりくりのことばかり考えていました。
「もっと貯金をしておかないと」と思うものの、毎年家族旅行に行きたいし、たまには外食もしたい!

そうだ、収入を増やせばいいのか・・!
ライターを始めてからは「どれだけやりくりをして希望を叶えるか」から「私が稼げばいいのか」の考えにシフトチェンジしていたので、
「生活資金に余裕がほしい→扶養を抜けよう」という結論に至りました。
扶養内主婦ライターが扶養を抜けたタイミング
私が扶養を抜けたのは2022年1月です。これは帳簿をつけるのにキリがよかったからなので、扶養を抜けるなら好きなタイミングで大丈夫。
社会保険への加入は「見込み年収が扶養に入れるか」の基準で決まります。
そのため月収が108,333円を超える月が何ヶ月も続くのであれば、何月であれ扶養を抜ける手続きが必要です。
「扶養分からん!」という方は、扶養についてまとめた記事があるので、こちらを参考にしてください!

まとめ
扶養を抜けるまでは不安ばかりでしたが、いざ扶養を抜けてみると意外となんとかなります。
たしかにこれまでより仕事量は増えて、自分から営業をかけることも多くなった分、作業量も増えました。
けれど、ライターはがんばればがんばった分、成果がついてくる仕事。
自分の努力次第で収入がどんどん増えていくと思うと、ワクワクしています。(推し活に使えるお金も増える)
もし、扶養を抜けるか悩んでいるのなら、思い切って抜けてみることをおすすめします!一緒にがんばりましょう!