ライターの仕事で欠かせないのが「スケジュール管理」です。
「つい、うっかり」で、納期を忘れてしまうとクライアントからの信用はだだ下り・・・
今回は私が使っている進捗状況管理シートをもとに、依頼の管理方法を紹介します。
私が実際に使っている進捗状況確認シートもGoogleスプレッドシートで配布するので、最後までチェックしてみてください!
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Webライターが使っている進捗状況管理シートを無料配布!
私が実際に使っている進捗状況管理シートがこちら。
内容・文字数・記事単価・手取りはここでは白文字にしていますが、こんな感じで管理しています。
執筆状況や納期がひと目で確認できるので、「忘れてた」なんてことは起こりません!
1日あたりの執筆文字数や月の引き受け記事数、その月の作業量もこのシートを見ればすぐにわかります。
配布用に少し編集したので、よかったらダウンロードしてみてください。
「ファイル→コピーを作成」で自分のGoogleスプレッドシート上にコピーできます。
Webライターにおすすめ!進捗状況管理シートの使い方
執筆状況は4段階で表記
執筆状況は「構成案・執筆中・推敲待ち・完成」の4段階をプルダウン選択できます。
選択肢によって色が変化するので、それぞれの記事がどの段階まで進んでいるか一目瞭然。推敲や納品し忘れを防げます!
色の変更がしたいときには、「右クリック→条件付き書式設置」で色変更してみてくださいね。
1日あたりの執筆文字数と引受記事数で作業量を把握
それぞれの記事の文字数を入力しておけば、総執筆文字数が自動で計算されます。
その月の作業量を確認するために、執筆文字数から1日あたりの平均執筆文字数が計算できる数式も用意しました。
私は月に17日働くと決めているので「総文字数÷17」の計算式が入力してあります。
日数を変更したいときには、「数字の上でダブルクリック→17を好きな数字に変更」して1日の作業量を割り出してみてください。
引き受け記事数は、「依頼日」のセルを入力したらカウントされるようになっています。依頼日を入力し忘れるとカウントされないので、忘れずに!
気になるシステム利用料も可視化
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを使っていると気になるのが、「システム利用料」ですよね。
「記事単価」と「手取り収入」のセルを入力しておけばそこから差額を計算して、システム利用料が計算されます。
「月にこのくらいシステム利用料払ってるのか〜」と、わかります、が!この金額を見て結構落ち込みます・・・笑
おまけ!年間収入や文字数がひと目でチェックできるシート
進捗管理シートに、おまけで年間の総まとめシートも付属しておきました!
表に数字を入力すれば、グラフが自動作成されるシステム。
変更があったときに入力し忘れたらいけないので、以下の方法で数式を入れて数字を飛ばすことをおすすめします!
- 半角でShift + =、飛ばしたい数字のセルを選択
セルで飛ばしておけば、数字に変更があっても自動で修正されるので便利です。
執筆文字数を入力する表も作ったので、入力すれば総収入と文字数から「平均文字単価」が自動計算されます。
ライターにとってスケジュール管理も大事な仕事!
記事依頼がある度に進捗管理シートを入力するのは、少し面倒に感じるかもしれません。けれど、スケジュール管理はライターにとって大事な仕事の一つです。
納期を守らないライターは継続案件を獲得できないだけでなく、クライアントからの信頼も得られません。
反対に、納期を守るライターは重宝されます。
しっかりと進捗管理をして、納期を100%守るライターになりましょう!